この私がうつ病ですと?!

下記は、万人の方にご参考にはならないと思いますことお許しください(^-^)

 

以前の職業柄、たくさんのことを同時進行で、緻密に、ミスなく、笑顔でテキパキと進めなくては~と気負いながら働き、経営者には言えない愚痴・クレーム・給与や待遇、社員のメンタルヘルス等について神経をとても使う対応を一手に引き受けていた責務からか、少しずつ、少しずつ、本当に少しずつ疲弊していった。 完璧主義・見栄っ張り・甘えられない・他人に頼れない、が災いし、少しずつ溜まっていく蓄積疲労。

 

うつ病(診断名は『うつ状態』)、

と診断されるまでに(というか病院に行くまでに)3-4年くらいは

鍼灸治療、マッサージ、アロママッサージ、アロマ、休日は寝ているだけにする、

などの外的チカラを借りて

なんとか乗り越えようとしていた。

 

しかし、ある日、トドメは内部からやってきた。

本当に動けない。やる気を出そう出そうと思っても情けないが出てこない。

嫌なことばかり頭に浮かんでくる。皆に責められている気がする。

嘲笑われている気もする。自分なんて本当にダメなやつでツカエナイやつだ・・・

と、ヘロヘロと弱りまくり、自分を責める感情だけが湧いてきた。

 

病院の待合室の椅子にシャンと座っていられない。

ヨガで言うとチャクラが乱れまくってガタガタの状態だったんだ、と今なら気づく(;>_<;)

 

当日は、ここまできたか、と、ボーッと病院でもらった薬をぼんやり見ながら思った。

 

薬も今は大切かもしれない。

しかし、薬なしでも立ち直りたい、と強く思う。

責任感の強い、クソ真面目な自分が初めて投げ出したい、投げ出そう、

逃げたいなら、逃げれるなら、逃げよう、と思った。

 

今思えば、正しくは、生き方、変えたい!と思ったのでしょう。

今、生き方を変えなかったら私の人生って非常に残念なことになっちゃう!と直感で察したのです。

 

それでも40年近くも『自分』というものをやっていると

そうそう変わらないもの・・・(^_^;)。ですよね(^_^;)

 

その背中を押してくれたのは駆け込むように尋ねた、

当時、ぶっ倒れる1年前からずーっと行きたい行きたいと思っていたけれど

激務・多忙・疲弊していてなかなか行けなかった

とある寺子屋のようなカウンセリングの師匠、スーパーバイザーの言葉だった。

 

「あなた、気が利くでしょ?嫌なことあっても顔に出さないでしょ?正直、どちらかというと仕事はできる方でしょ?そういう人だから、どんどんどんどん、仕事が回ってくるの。だって人当たりも良くて、なんでもスマートにこなしてくれる人だったら、みんな頼みたくなるって。今回のこのサイン。ここら辺で休め、ってカラダが教えててくれたんですね~

おめでとう!!!あなたのカラダは、きちんと防衛反応を起こせる精密なカラダである、ということ。ここでしっかりと休んでエネルギーチャージしないと、もっときちんとしたカタチの『病気』(胃がんとか脳疾患とか)に現れて命を脅かしてくるよ。」

 

その言葉を聴いて、ガチガチに固まっていたココロが、ガラガラと、緩んで、

休んでいいんだ、立ち止まっていいんだ、自分の本能のまま過ごしていいんだ、と、

それからあまり出たことのない涙がしばらく止まらなくなり。。。

 

その日から私はカウンセラーを目指すことを決意したのでした(^-^)

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コメント: 1
  • #1

    Tara (水曜日, 10 4月 2013 16:12)

    そのスーパーバイザー方の言葉、私にもかけてほしいです(T_T;)