からだが眠りを求めるとき・・・

ご飯を食べ終わった後、電車に乗ったとたん、重たい眠気が襲ってくるこの季節・・・

寝ちゃダメだ!と自分を責めるより、からだが眠りを求めてきてる自然の摂理だな、

と少し客観的に捉えてみるのも新鮮かもしれない。

 

次の高いパフォーマンスや適切な行動を生み出すためには、

その前の深い休息とリラクゼーションタイムをどれだけ取れたか?が重要だ。

人は、ずーっと走り続けることは出来ない。

休まずにずーっとむしゃらにやり続けたらガス欠で倒れてしまう。

取り返しのつかないくらいボロボロに壊れてしまう前に、

日常の中で適度に積極的に休息を取り入れよう。

 

しかし、人間って頭で判っていてもなかなか行動できなかったりするものでして・・・。

きっとちょこちょこリラクゼーションが習慣になる頃には、

人生の豊かさが段違いに向上するだろう。

 

休息・リラクゼーションは人によって異なる。

睡眠以外にも、好きな音楽を聴く・運動する・ストレッチ・ヨガ・踊る・走る・

自分の趣味に没頭する・心地の良い友との語らい・のんびり旅行・

映画・ひとりDVDで号泣・大笑いする・半身浴・ウィンドウショッピング・

断捨離・何かにひたる・日向ぼっこ・猫や犬とのじゃれあい・散歩・本を読む・

瞑想する・祈る・何かを鑑賞する・歌う・美味しいものを食べる・お墓参りに行く・

土いじりをする・絵を描く・詩や俳句、手紙を書く・・・

などなど・・・・・・

これらを日常に取り入れて生活できていればココロのエネルギーチャージを

ちょいちょい出来てることになる。 書き出してみると本当にささやかな時間だ。

 

このささやかな時間を心から堪能できることこそが実は真の『幸せ』なのかもしれない。

 

『何か資格を取った!』とか『給料が上がった!』とか『高い宝石を買った!』とか『いい学校・いい会社に入った!』としても、そこに継続するココロのワクワクドキドキや満足感、あるいはホッとする温かさがないとしたら?

高度成長期の成功幸福感や年功序列・偏差値教育・学歴社会価値観から

変化がめまぐるしい現在。

本当に個々のそれぞれの価値観が問われるシーンが多い分、

迷いや違和感を感じやすい時代。

あなたはあなたがいい!と思うものを貫けるチカラ、価値観がないと、

ココロが疲れやすい時代なのかもしれない。

 

息を吐くことは最大の休息・リラクゼーション。

息を吸うことはストレス。

 

まずは吐き出そう。息も言葉も感情も。

 

あなたはもう充分がんばってるのだから。

何もしたくないときはしなくていい。

休んでいいんだよ!

 

Something great, 大切な何かに気づいた人は、

リラクゼーションタイムを軽視することなく、生きる上でこの上ない重要な時間、

と魂レベルで受け容れられている人なのかもしれない。

 

損得だけではない何かに気づいた人。

目に見えないもの、物質以外の豊かさの素晴らしさをココロから感じられる人。

 

あなた自身があなたの宿命に抗わないで生きること、

自然の流れとともに生きる、

自然の法則に従って行動する状態にあれば生き苦しさは自然と消失していくだろう。

 

あなたは本来は何者ですか?

あなたは本当は何を望んでいますか?

あなたはどういう形であれば今の社会にお役にたてるかな、と思いますか?

 

体・心・魂が一体化すると生きるのが楽になる。

上記の自分に対する質問が魂のニーズの確認や共鳴する機会になれば嬉しいです。